2018年を振り返って

まずは今年1年間ありがとうございました。

本日12/28が最終営業日となります。

 

本年は微々たる変化ではありましたが、大きな第一歩を踏み出した年でした。

 

過去2回開催した清澄白河カフェ「iki ESPRESSO」でのポップアップショップの経験から、第一号店となるフラッグシップと、本社拠点を清澄白河に置くことを目標に動き、今年の6月に清澄白河本店をオープンすることが出来ました。

またそれと同時に3名のスタッフを新たに採用しました。

 

知名度含めてまだまだスタートラインに立っただけの状態ですが、前々から思い描いていた理想の店舗像を実現することが出来、また実店舗を構えることにより、様々な方々へ知っていただくきっかけが出来ました。

オープン直後には雑誌CLUEL様に店舗を取材していただき、

スタイリスト様に衣装としてお貸し出しすることにより、初のテレビドラマなどにも起用していただきました。

※エンドロールで「L&HARMONY」のロゴが出た瞬間は結構しびれました。特に幼少期より見ていた「世にも奇妙な物語」にロゴが出た時は感慨深かったですね。

また様々なブランドの方々が実は来ていただいていて、お取引のお声がけをいただいたり、

デベロッパーの方からもお声がけをいただくきっかけとなりました。

 

一方で失敗や反省も沢山経験しました。

一つは人材(財)採用と育成。この分野は経験値が浅く、かなりの苦手意識を持っています。とはいえ会社を経営する上で大事な3本柱に入ることなので、自身の課題項目として強化していこうと思います。

もう一つは商圏とビジネスモデルのミスマッチ。もともと描いていた感覚と比べて、こちらの地域は予想を超えた角度の特性を持ち、自社のビジネスモデルは自分が思っているほど尖っておらず、ミスマッチが起こりました。

具体的に言いますと、店舗近隣の通行量が思っていた以上に少なく、またプロダクトアウト型のマーチャンダイジング(以下: MD)を行なっているつもりが、意外とマーケットイン型のMDの要素を持っていたこと。

 

そして来年の課題、目標としては、まず店舗の商品ラインナップに変化をつけます。

具体的に言うと、今の雰囲気は残しつつも、スニーカーの品揃えを強化します。

また初のインポートアイテムや、高価格帯のセレクトを展開します。

上記によりプロダクトアウト型のMDに寄せていきます。

 

もう一つは、PR活動を目的とした催事出店の展開です。

現在の課題である知名度不足を克服するために、PR活動に目的をおいた、プロダクトアウト型ではなくマーケットイン型で推進します。

もちろん通行量の多い商業施設を中心に展開します。

 

最後が、再来年からの出店計画を確定していくことです。

天井が高く、身の丈に合わない広さの実店舗を作ったのは、全国に店舗展開をするための一号店だからです。

一店舗目から「清澄白河”本店”」と名乗っているのも店舗展開をすることを目標にしているからです。

店舗一つを作ることが目的ならば、人通りが多く小型で坪効率の良い身の丈に合った物件を選んでいたでしょう。

僕が思い描く正義と価値を全国に提供できるように、もっと社会貢献を頑張ります。

 

四季の変化に気づき、今ある環境に敬意を。

関わる人たちを大切に、関わる人たちに敬意を。

そして自分自身を大切に、自分自身に敬意を。

心の帯を引き締めて、元気に前向きに、生きている実感を。

 

Re: respect

 

関わっていただいた皆さま、ここまで成長させていただき本当にありがとうございました。

2019年からもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

株式会社シンフォキャンバス

代表取締役 宮本 翔